こどものための用品全般に言えることであるが、何かのキャラクターが大きくプリントされたもの、その形を模した形状で作られたものをよく目にするが、審美性や使用性に欠けていると言わざるを得ない。用品の本質を考える機会を与えないようにしているとさえ感じる。
純粋にお皿として振る舞い、扱いやすい形状を求めたいと考え、プレート皿を設計。食事を配置するスペースを3種類設けた。食事をスプーンで掬うことも考慮し、それぞれ2種類の角度を用いて仕切っている。
制作には、3Dデータを作成し、木工旋盤、CNCで切削し制作。木の質感を残すように塗装処理を施した。5年以上使用を続けているが、特に問題なく使用できている。